テキストの購入
私が社労士試験の勉強を開始したのは年の3月頃でした。どのように勉強してもいいか分からなかったので、ネットで適当に調べてＴＡＣの「みんなが欲しかった社労士の問題集」を最初に購入しました。なぜ問題集だけだったかというと、社労士試験はマークシートなので問題集をやり込めば大丈夫だろうという甘い考えがありました。
届いた問題集をやってみたところ、全然わからないというか意味不明な状態でした。問題が解けないのも当然ながら、解説を読んでも全く理解できないという感じです。今、思えば最初に教科書を読んでも理解はできないと思います。社労士試験は理解したつもりになって問題を解くことを繰り返すことで、記憶が定着していくというものだと思います。最初の苦痛を乗り越えた後に実際に力がついてくるものだと思います。
そんなこともあり、追加でＴＡＣの「みんなが欲しかった社労士の教科書」購入しました。まず、労働基準法から読んだのを覚えています。まったく手ごたえもなく、当初の社労士試験に向けたモチベーションも薄れてきたと思います。結果、スタートした3月、4月は勉強時間も数時間しかできなかった状況でした。
本試験申し込み
5月に入り本試験の申し込みをどうするか悩んだのを覚えています。一度決意したので、来年の本試験のための予習（すでに諦めている）も込めて申し込みました。そのころから再度、勉強を再開しました。当時、ユーチューブで社労士２４のチャンネルを見ていたこともあり、社会保険科目が大事だという風に思っていました。（全然勉強してないのに・・）
5月の再スタートは健康保険からスタートしました。勉強といっても教科書を読むだけのものです。普通に読んで、フーンと思うような感じです。苦痛に耐えながらも健康保険法を読み終えました。問題集も解いてみましたが、まったく解けるはずもありません。
スマホアプリ「秒トレ」の使用開始
ちょうどそのころからスマホアプリの「秒トレ」も通勤の電車内で始めてみました。どちらかというと、秒トレの方が入り込みやすかった気がします。自宅で読んだ健康保険法の知識が秒トレで、「ああ、あの部分だな」という感じで活かせる感じがしました。それでも理解するまでには到底及びません。
年金にぶっ飛ばされた
6月頃から国民年金を開始しようとしましたが、年金は全く理解できません。理解という言葉を使うのが情けないほどわからない状況です。そもそも年金が理解できるようになることすら想像できない状況でした。こんなものが解けるようになるのか、解ける人がいるのかと思うほど意味不明な状況でした。
勉強しなくてはいけないとは思っていたので、何故か次に勉強したのは雇用保険法でした。雇用保険も読めばそういうものかという感じの手ごたえはありました。ただ、記憶ができてないので、すぐ忘れてしまい一般被保険者から高年齢被保険者に移ると、一般被保険者は忘れているという感じです。それでも教科書を読んで秒トレを解くと少しは正解できたのはうれしかったです。
一応、雇用保険を読み終えたのが7月に入っていたと思います。来年の試験のためにも社会保険科目を少しでも進めていこうと思ったので、再度、年金に取り組みました。やはり全く理解できません。特に独学で教科書を読むと、合算対象期間とか外国人であった期間の特例などは、まったく、全然、何もわかりません。やる気すら失せます。（今思えば、それでも必ず理解できるようになります。安心してください。自分もそうでした。）
モチベーションダウン
7月終わりごろまで国民年金、厚生年金の教科書読みをしていました。このころになると、本試験までのカウントダウンが始まります。そもそも、勉強した科目が（理解した科目ではないです。一度教科書を読んだ科目です）が、健康保険、雇用保険、国民年金、厚生年金の途中までで、本試験に臨もうとしている、今思えばふざけた人間だと思います。当然、やる気もなくなり勉強量もフェードアウトしていくような感じでした。
初めての試験
始めての本試験は何とも言えない雰囲気があったと思います。一方で自分は特に緊張もしていない状況です。勉強もしてないのだからあたり前です。2年目の本試験の時に思いました。「本気な人ほど緊張する」ということが。
1年目の勉強時間
合計すると１３０時間程度だと思います。内訳はＴＡＣの「みんなが欲しかった社労士の教科書」が１００時間程度、秒トレが30時間ぐらいだと思います。当然、1年目の試験は惨敗という結果に終わりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、2年目のチャレンジなどのブログを作成していきますので、よろしくお願いします。